新常識！生姜が体を冷やす！？

ショウガがカラダを冷やす！？

現代の日本人はとても冷えています。

現代の食生活で避けては通れない添加物や化学物質、農薬、そして遺伝子組み換え食品。それらは、陰性なものが多く、身体を冷やす原因に。
「冷えは万病の元」
という言葉の通り、根本的な原因が冷えによる不調やお悩みはとても多く、とくに女性にとって冷えは大敵ですよね。
近年では女性のみならず、冷えに悩む子供も年々増えているそう。

世の中ではその“冷え”に対する“温活”も流行っており、冷えに有効な食材として言わずともしれた『生姜』が代表的ですね。

その生姜は、“体を温めるもの”というイメージがあると思いますが、本当の効能てご存知ですか？
生姜を使った“温活”商品はたくさんありますが、ただ生姜を摂れば身体が温まるわけではないのです。
・・・え？という方も多いハズ！詳しく解説します。

生姜の力を発揮する成分と効能とは？

その生姜の力を発揮するのは、あのピリッと辛い辛味の成分。
その成分には２種類あり、目的に沿って使い分けすることが有効です。

まずひとつめは、生のショウガや生姜の絞り汁に含まれる成分『ジンゲロール』
ジンゲロールは、体内の熱を体の隅々まで届ける力を持っており、身体の表面や末端まで熱を運びあたためます。
すりおろした生姜を入れた飲み物などを発熱の際に飲ませるのは、体内の熱を分散させて逃すための知恵なのですね。
夏に飲む「冷やし飴」も同様の効果を得るために飲む昔ながらの飲み物です。

そしてふたつめ、生姜を加熱し乾燥させた粉末に含まれる成分『ショウガオール』
ショウガオールは、体の発熱を促し身体の中の深部、つまり身体を芯からあたためます。
最近はパッケージに「ショウガオール配合！」などと大きく書かれている商品も見つけますよね！それはその成分に着目して「これは体をあたためますよ！」と大きく謳っている商品ということになります。

ただしこのショウガオールは、生姜を加熱させて初めてショウガオールへと変化するため、生の生姜では力を発揮しません。

生姜の絞り汁（ジンゲロール）が入ったジンジャーシロップなどは、市場にたくさんありますが、加熱した粉末であるこのショウガオールが入っているものはあまり見かけません。

ショウガシロップの実態

理由は簡単。《粉末》は水に溶けにくく、そして何よりも原価が高いのです。

前述の通り、ショウガの辛み成分は、熱を加えたり乾燥させる事によってさらに強まりますが、効果を最大限発揮するためには、時間をかけてゆっくり乾燥させなくてはなりません。そのため手間も時間かかる原料となります。

２つの栄養分を兼ね備えた最強のジンジャーシロップ

そこで、最強のジンジャーシロップとなる商品、その名も『乳酸ジンジャー』をおすすめします。

一番のポイントはこのシロップに生姜の粉末＝ショウガオールが入っている点。ショウガオールとジンゲロール、この２つが合わさることで、本来の生姜のパワーが発揮されるのです！もしも、絞り汁だけだったら、一時的に手足が温かくなる感覚はありますが、それは体の中の熱が移動したということ。つまり熱が分散した分、そのあとはむしろ《冷え》を感じる事にもなりかねません。