京都・京丹後の酒蔵集結25日フェス

京都府京丹後市の酒造会社らが集う「丹後酒フェス2018」が25日、同市網野町の夕日ケ浦海岸で開かれる。日本酒5蔵など市内のアルコールメーカーが全てそろった催しで、関係者は「酒蔵が自分の手で催すフェス。地酒の奥深さを知ってほしい」と話している。

熊野酒造と木下酒造、竹野酒造、吉岡酒造場、白杉酒造(日本酒)の5社と丹後王国(地ビール)、丹後蔵(焼酎)などでつくる実行委員会が主催で2回目。今夏は地元の飲食店が出店し、食ブースも充実させたという。

酒フェスは午後2~5時で、各社はおおむね3種類ずつ自慢の酒を用意し、来場者は購入したチケットで試飲することができる。午後5時半~8時半には「一夜限りの夕日ケ浦サンセットバー」と銘打ち、地酒を使ったカクテルを作って提供する。

実行委員長を務める酒販店「松栄屋」店主の橋本幸憲さん(55)は「夏の終わりの夕日を眺めながら、丹後のお酒を味わいに来てほしい」と話している。
問い合わせは同店0772(74)0058。

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